受光器の故障かなと思ったら。。。

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今回は『受光器』のトピックです。

「センターに合わせているのに⻘いランプが点灯しない」「ラインが出ていないところで反応する」というお問い合わせをいただきます。

これは単に受光器の不良というわけではなく、様々な⽅法で解決できる場合があります。

【センターに合わせているのに⻘いランプが点灯しない】

ケース①
⾄近距離(数10cm〜2m以下)でレーザー光を受光している場合

動作確認等のために近い位置(数10cm〜2m以下)で受光していませんか?
2m以内では、レーザーのパワーが強すぎるため、受光器のセンサー(フォトダイオード)が飽和(レベルが振切れる)してしまい、正確な位置を検知することが出来ません。
2m以上離れた距離で受光すると改善される場合があります。

ケース②
レーザー光の受光器への当て⽅に問題がある場合も

画像のように当ててしまっている場合、受光器の奥のセンサーでレーザーを感知するため正しくレーザー光を当てないとセンターよりズレた箇所で⻘いランプが点灯してしまう場合があります。

【センターに合わせているのに⻘いランプが点灯しない】

ケース①
屋内で作業をしている場合「蛍光灯」⼜は、「調光式照明」
屋外で作業をしている場合「直射⽇光」

が原因と考えられる場合があります。
これは、「蛍光灯」や「直射⽇光」に含まれる光にレーザーと同様の光(波⻑、周波数)が含まれていて受光器側で反応してしまう場合があります。

ケース②
レーザー墨出し器のレーザー反射光に反応している

場合があります。
明るい場所で作業を⾏ってる場合、レーザー反射光(線)は⽬視での確認は⾮常に難しいので場所を変えると正常に動作する場合があります。

これらの現象は、再⼊荷いたしましたオートベース(⾃動追尾)専⽤受光器にも同様のことが⾔えるので⼀度、上記のような症状が出た場合は、場所や当て⽅を変えるだけでも改善される場合があります。

以上、今回は「受光器」についてのトピックでした。

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